clean ocean project

株式会社リコー

リサイクルを、もっと身近に。
もっとスマートに。

「RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150」は長さ154mm高さ75mm、幅50mm、重量は約285gで、片手で使用できる小型・軽量の樹脂判別ハンディセンサーです。樹脂(プラスチック)材料の判別は、これまでサンプルを持ち帰り蛍光エックス線装置等でスペクトルを見ながら行っていましたが、本センサーにより現場で誰でも簡単にスピーディーに行うことができます。
◆受賞歴◆
2022年度グッドデザイン賞 ベスト100選出
第6回エコプロアワード経済産業大臣賞を受賞

主要な基準モデルデータを13種類登録。
さらに最大で100種類まで追加可能です。

PP(ポリプロピレン)やPC(ポリカーボネート)など13種類の主要なプラスチック素材を基準データとして登録。さらに、判別が不可だった樹脂を最大100種類まで追加できます。より細かく、精度の高い樹脂の選定や仕分けが行なえます。

測定した樹脂を画像で残せる。

樹脂判別時にスマートフォンで写真撮影が可能。測定結果と写真を関連づけて保存できます。また、200文字までメモも添付できます。

混合樹脂の判定および比率算出機能。

混錬・積層樹脂など、プラスチックの混合比率(最大3種)を算出することができます。判別精度の向上や、検査の精度アップに役立ちます。

離島の廃プラスチック問題を
地域の方と共に挑む

樹脂判別センサーを活用し
地域に最適な廃プラ資源化を構築

沖永良部島は漂着プラが年間70tにも及びます。
そのほとんどを一般廃棄物として島内で焼却処理をしています。
これらを一般廃棄物の廃プラスチックも含めて資源化を図れば、焼却施設の延命化だけでなく、脱炭素に繋がります。
リコーは樹脂判別センサーを活用しながら、地域の方と一緒にプラの材質等を調査し地域に最適な廃プラ資源化を構築します。